2018年11月13日
位置決めが重要。
朝晩ずいぶん寒くなってきました。冬の気配を感じます。
さてさて昨日からリペアブログを再開した訳ですが意外にも多くのリアクションをいただきびっくりしております。
気が引き締まりますね。
↑…で、前回からの続きなんですがスタッドアンカーをどこに打つかが難しい所ですね。
これを間違えると楽器として機能しなくなるので毎度緊張します。赤の矢印で示しているのが理論上のスケールライン、黄色の矢印がセンターラインです。
綿密な計算(?)から今回は理論上のスケールから約10ミリ前方にスタッドアンカーの穴を開けます。
縦方向の誤差はサドルの移動で補正できますのでそこまで精度は必要ありませんがブリッジのすぐ前にリヤピックアップのエスカッションが来るので、それに接触する事なく尚且つブリッジとエスカッションが並行に並ぶようにします。見た目も大事。
穴の径はスタッドアンカーの直径よりコンマ5ミリほど小さめに開けます。
次はブリッジの落とし込み加工です。
低い弦高をご希望でしたのでボディを掘り込んでブリッジをボディに埋め込みます。
数年前に自作したテンプレートを引っ張り出してザグっていきます。
この加工を省いても、ネックポケットに分厚いシムを挟めば弦高を低くできますがそれはいささか時代遅れです。(ヴァン・ヘイレンが好きな方は除く)
できました。トリマーを使う時は両手が塞がるのでなかなか途中の写真が撮れませんね。
(伝わらないだろうけどこれ削るの結構な手間が掛かるんだよ)
特に意味はありませんがブリッジを置いてみる。うむ。かっこいい!。
カッコイイダロ!( ´Д`)σ))Д`) ヨク ワカンネ
ザグった所はオイルフィニッシュ用のオイルを塗り込んでおきます。
剥き出しになった木部の保護と色合いを合わせる効果があります。画像は塗った直後なのでやや濃い目の色調ですが乾くと周りとほぼ同じになります。
スタッドアンカーを打ち込みますがその前にロウソクを穴の内側に擦りこみます。
使っているのはケーキ用のロウソクですが仏壇用でも何でも構いません。
当て木をして打ち込みます。次は電装系かな~(続く)
さてさて昨日からリペアブログを再開した訳ですが意外にも多くのリアクションをいただきびっくりしております。
気が引き締まりますね。
↑…で、前回からの続きなんですがスタッドアンカーをどこに打つかが難しい所ですね。
これを間違えると楽器として機能しなくなるので毎度緊張します。赤の矢印で示しているのが理論上のスケールライン、黄色の矢印がセンターラインです。
綿密な計算(?)から今回は理論上のスケールから約10ミリ前方にスタッドアンカーの穴を開けます。
縦方向の誤差はサドルの移動で補正できますのでそこまで精度は必要ありませんがブリッジのすぐ前にリヤピックアップのエスカッションが来るので、それに接触する事なく尚且つブリッジとエスカッションが並行に並ぶようにします。見た目も大事。
穴の径はスタッドアンカーの直径よりコンマ5ミリほど小さめに開けます。
次はブリッジの落とし込み加工です。
低い弦高をご希望でしたのでボディを掘り込んでブリッジをボディに埋め込みます。
数年前に自作したテンプレートを引っ張り出してザグっていきます。
この加工を省いても、ネックポケットに分厚いシムを挟めば弦高を低くできますがそれはいささか時代遅れです。(ヴァン・ヘイレンが好きな方は除く)
できました。トリマーを使う時は両手が塞がるのでなかなか途中の写真が撮れませんね。
(伝わらないだろうけどこれ削るの結構な手間が掛かるんだよ)
特に意味はありませんがブリッジを置いてみる。うむ。かっこいい!。
カッコイイダロ!( ´Д`)σ))Д`) ヨク ワカンネ
ザグった所はオイルフィニッシュ用のオイルを塗り込んでおきます。
剥き出しになった木部の保護と色合いを合わせる効果があります。画像は塗った直後なのでやや濃い目の色調ですが乾くと周りとほぼ同じになります。
スタッドアンカーを打ち込みますがその前にロウソクを穴の内側に擦りこみます。
使っているのはケーキ用のロウソクですが仏壇用でも何でも構いません。
当て木をして打ち込みます。次は電装系かな~(続く)
littlestone5014 at 19:17│Comments(0)