フライングV カスタマイズ編その・1グレコ FW-140(ホワイトファルコン)レストア編・その1

2022年10月01日

フライングV カスタマイズ編その・2

いつの間にやら10月です。今年もあと3ヵ月とは時間の経つのが年々早く感じますね。
_( _ ˙ ꒳ ˙)_ アットイウマダ…
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さて前回のフライングVはシーラーが乾くまでの間にピックアップ交換。新しく搭載するピックアップはセイモアダンカンの定番、59モデル(SH-1)とJB(SH-4)です。

それまで搭載されていたリヤのピックアップはフロント用の低出力タイプでしたのでガツンとパワフルなサウンドが期待できます。

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JBは4芯シールドですがごく普通のシリーズ配線。電装回りの部品がすべてピックガードに載っているのは修理屋には嬉しい設計です。

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リード線は少し長めに残しておきます。あとで違う楽器に載せたくなった時やピックアップを売却したりする時には長い方が都合がいいです。

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ひとまずピックアップ交換完了。ヘッドの塗装に移ります。

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調色したラッカー(白にクリアイエローを少量混ぜたもの)を刷毛でペタペタ塗り重ねます。筆ムラだらけですがこのあとエイジド加工を施すので色が乗っていればよしです。

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乾燥後に表面を均したあとに周囲の塗装の劣化具合に合わせてちょこちょこ剥いだり傷を入れたりします。

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これぐらいにしておきます。元の塗装との境目は見えますが遠目には目立ちません。(という事にしておいてください

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弦を張ったら実際にアンプに繋いでピックアップの高さ調整を施します。特にご指定がなければ前後のピックアップを切り替えた時の音量差が少なくなるように調整しております。

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先端が丸くなると雰囲気がガラっと変わりますね。ご依頼ありがとうございました。(マイケルシェンカーが大好きな方ですので弦の余分は切りません)


こちらは北九州で活動中のCYRANO RECORDS(シラノレコーズ)の代表CYRANO氏のギターでした。2015年に設立されて今年の春には8枚目のアルバム「ROCK ME2」がリリースされております。(詳しくはこちらのリンクをクリック!)

音源は各ストリーミングサービスより配信されています。視聴も出来ますのでぜひ聴いてみてください。
♡(人>ω<*)

littlestone5014 at 18:38│Comments(0)

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