2018年12月21日

グランドオープンに向けて。

先月末からのプレオープンから三週間ほど経過しました。
道具も何とか揃ってきましたし、リペアに必要なパーツの入手経路も確保できましたのでそろそろグランドオープンさせようかと考えております。
オソイヨ!( ・∀・)σ (´ε` ;) スンマセン…
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↑そんな訳でここ数日本当に慌しくてブログの更新もさぼり気味でした。
そろそろ更新しないと忘れられてしまいます。今日のネタは本当に偶然なんですがまたもヤマハ。
名機BBです。

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こちらは今から30年以上前のBB Vですね。
BBシリーズは今でも生産されているヤマハのロングセラーモデルです。
ネイザン・イーストやビリー・シーンのシグネチュアモデルもありますね。

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とにかく汚れがひどいのでまずはクリーニングです。

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フレットも指板もえらい事になってます。これは大変そう。

(;・∀・)キタナイ…

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とりあえず付いているパーツをすべて外します。
シンプルなJB配線なので簡単です。

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音は出るには出るんですが途切れがちでノイズもひどいです。
作られてからの年数を考慮しますとジャックとポットは交換した方がよさそうです。

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ピックアップのスポンジがまだ弾力を保っていたのがびっくり。
通常このスポンジは経年劣化でぼろぼろに朽ちている事が多いのですが、これは新品同様と言って差し支えない状態を保っています。ヤマハすごいね。

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とりあえず外した部品をきれいに磨きます。これは長期戦になりそう。(続く)

littlestone5014 at 19:08|PermalinkComments(0)

2018年12月15日

正しい組み込みが大事。

トレモロ付きのギターでいつも議論(?)になるのがアームを操作した時のチューニングの安定性。
それほど気にならない物もあればちょっと揺らしただけで演奏不可能になるほどチューニングが狂うギターがあります。
弦やペグが原因と思う方も多いのですが実はトレモロ自体が正しく取り付けられていない事がよくあります。
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↑今日はそんなスクワイヤのストラト。
アームを使うとかなりチューニングが狂うので原因を探ります。

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トレモロユニットを止める6本のネジがすべて斜めに開いてましたので一旦埋めます。
トレモロを固定するネジの穴開けは本来かなり高い精度が要求されるのですが、生産コストの都合でこれが何ともテキトーに済まされているものが少なくありません。

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こっから見るとどれぐらい斜めになってるかよく分かりますね。
なんていい加減な仕事なんでしょ…
il||li(つд-。)il||li モウチョット マジメニ…

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正しい位置に目打ちしました。
僅かなズレに思うかも知れませんがこれだけズレていますとトレモロは正常に作動しません。
(トレモロ使わないならいいけど)

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次は電装系。これがノーマルの配線です。

ここからセンターをダミーにしてフロントとリヤの2PU仕様にします。
PUセレクターがセンターの時にはフロントとリヤがミックスされる、いわゆるテレキャス配線にするのですがパラレルではなくシリーズで配線されるようにします。

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ミックス時にノイズがキャンセルされるようにそれまでセンターに使っていたPUをリヤに持っていって、リヤをセンターに持っていきます。
これはダミーになります。(言葉にするとややこしいですね…)

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これが出来上がり。PUセレクターも3wayタイプに変更です。
ストラトのパワー不足に困っていて、でもノーマルのPUは活かしたいという方におすすめのモディファイです。(また元に戻す事もあるかも知れないからPUの線は切らずに束ねておく)

ちなみにPUセレクターとボリュームの間の黒いスイッチは前職場で取り付けたキルスイッチです。押してる間だけ音が消えます。

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外していた部品を元通り組み込んで完成。これからもライブで活躍して欲しいですね。

littlestone5014 at 20:12|PermalinkComments(0)

2018年12月10日

人生はどう転ぶやら。

ギタークラフトの専門学校に通っていた頃は製造(工場)への就職を希望していたのですが、何故か楽器屋へ就職となり主にリペアと販売が仕事になりました。
そこから修理屋で独立とは本当にまったく予想していなかったのでまさかの展開です。人生はどうなるか分からないものです。
ビックリダヨネ (   ̄0 ̄)σ ( ̄∇ ̄o) ナリユキダケドネDSCF3466
↑さて先日のRGZはいよいよ組み込み。一番楽しい作業です。

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ヤマハのロックナットは高さ調整用のネジがあるのが特徴です。
赤い矢印の所にイモネジが仕込まれています。

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これですね。ネック側のベースプレートに当てて高さの微調整が可能です。
スペーサーを使わないので非常に作業性が高くて良いのですが今は見かけなくなりました。

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弦を張ります。ブリッジの後ろから通してキャップを締め込みます。
ボールエンドを切らずに済むので簡単です。

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実際に弦を張って各弦の弦高バランスを確認します。
前回サドルの下に仕込んだスペーサーのおかげでいい塩梅です。

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次はイントネーション(オクターブ)調整です。弦を緩めずに行えるので助かります。
(フロイドローズはこれが億劫なんだよ…)

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という事で無事に完成。きれいになりました。
٩(ˊᗜˋ*)و デキター!

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今見ても本当に美しいデザインのギターですね。
これからも大事に使っていただければ何よりです。(おしまい)

littlestone5014 at 20:05|PermalinkComments(0)