2018年11月14日
ピックアップ交換。
今日も開業準備の合間にブログ更新。現在は無職の身ですがあれこれ忙しいですな。
('、3)_ヽ)_ダラダラ シタイ…
さて昨日までのブログで『画像をクリック(タップ)しても画像が拡大しない』とのお声がありましたが現在は改善されておりますのでどうぞ隅々までご覧ください。
(まぁそんな大した事はしておりませんが…)

↑次はピックアップの交換です。フロントとセンターはそのままでリヤのみ交換します。
今回はお客さんからのご指定でセイモアダンカンのトレムバッカーTB-6、通称ディストーションに交換します。
とてもハイパワーでハードロック&メタルプレイヤーに人気のピックアップです。

新品を取り寄せましたが念の為に導通をチェックします。
ごくまれですが新品でも断線してる事がありますので毎度このチェックは欠かせません。
もしこの時点で断線していれば交換なり返品に応じてくれます。
ソンナコト アルノ?( 。;´・・) f(´-`;)タマニ アリマス

ダンカンのトレムバッカー(TB)シリーズは弦ピッチが広いので専用のエスカッションが付属しますが今回は元々のエスカッションがそのまま流用できたのでこれを使います。
付属のエスカッションは梨地仕上げといいますか艶消しなので周囲のパーツといまいち馴染みません。
(…と思う)

ちなみにこれがノーマル配線。グレーの線がノーマルのリヤピックアップの線ですね。

いきなりですが配線終了。まぁ何という事のないごく普通の配線ですね。
トーンのスイッチポットでタップできるようになっていたので同じようにタップ配線。
緑と裸の線がグランド、黒がホットです。赤と白は寄り合わせてタップ線となってます。

ボディ側はほぼ完成しました。次はロックナットの取り付けですが実はここが一番の難関なのです。(続く)
('、3)_ヽ)_ダラダラ シタイ…
さて昨日までのブログで『画像をクリック(タップ)しても画像が拡大しない』とのお声がありましたが現在は改善されておりますのでどうぞ隅々までご覧ください。
(まぁそんな大した事はしておりませんが…)

↑次はピックアップの交換です。フロントとセンターはそのままでリヤのみ交換します。
今回はお客さんからのご指定でセイモアダンカンのトレムバッカーTB-6、通称ディストーションに交換します。
とてもハイパワーでハードロック&メタルプレイヤーに人気のピックアップです。

新品を取り寄せましたが念の為に導通をチェックします。
ごくまれですが新品でも断線してる事がありますので毎度このチェックは欠かせません。
もしこの時点で断線していれば交換なり返品に応じてくれます。
ソンナコト アルノ?( 。;´・・) f(´-`;)タマニ アリマス

ダンカンのトレムバッカー(TB)シリーズは弦ピッチが広いので専用のエスカッションが付属しますが今回は元々のエスカッションがそのまま流用できたのでこれを使います。
付属のエスカッションは梨地仕上げといいますか艶消しなので周囲のパーツといまいち馴染みません。
(…と思う)

ちなみにこれがノーマル配線。グレーの線がノーマルのリヤピックアップの線ですね。

いきなりですが配線終了。まぁ何という事のないごく普通の配線ですね。
トーンのスイッチポットでタップできるようになっていたので同じようにタップ配線。
緑と裸の線がグランド、黒がホットです。赤と白は寄り合わせてタップ線となってます。

ボディ側はほぼ完成しました。次はロックナットの取り付けですが実はここが一番の難関なのです。(続く)
littlestone5014 at 19:28|Permalink│Comments(0)
2018年11月13日
位置決めが重要。
朝晩ずいぶん寒くなってきました。冬の気配を感じます。
さてさて昨日からリペアブログを再開した訳ですが意外にも多くのリアクションをいただきびっくりしております。
気が引き締まりますね。

↑…で、前回からの続きなんですがスタッドアンカーをどこに打つかが難しい所ですね。
これを間違えると楽器として機能しなくなるので毎度緊張します。赤の矢印で示しているのが理論上のスケールライン、黄色の矢印がセンターラインです。

綿密な計算(?)から今回は理論上のスケールから約10ミリ前方にスタッドアンカーの穴を開けます。
縦方向の誤差はサドルの移動で補正できますのでそこまで精度は必要ありませんがブリッジのすぐ前にリヤピックアップのエスカッションが来るので、それに接触する事なく尚且つブリッジとエスカッションが並行に並ぶようにします。見た目も大事。
穴の径はスタッドアンカーの直径よりコンマ5ミリほど小さめに開けます。

次はブリッジの落とし込み加工です。
低い弦高をご希望でしたのでボディを掘り込んでブリッジをボディに埋め込みます。
数年前に自作したテンプレートを引っ張り出してザグっていきます。
この加工を省いても、ネックポケットに分厚いシムを挟めば弦高を低くできますがそれはいささか時代遅れです。(ヴァン・ヘイレンが好きな方は除く)

できました。トリマーを使う時は両手が塞がるのでなかなか途中の写真が撮れませんね。
(伝わらないだろうけどこれ削るの結構な手間が掛かるんだよ)

特に意味はありませんがブリッジを置いてみる。うむ。かっこいい!。
カッコイイダロ!( ´Д`)σ))Д`) ヨク ワカンネ

ザグった所はオイルフィニッシュ用のオイルを塗り込んでおきます。
剥き出しになった木部の保護と色合いを合わせる効果があります。画像は塗った直後なのでやや濃い目の色調ですが乾くと周りとほぼ同じになります。

スタッドアンカーを打ち込みますがその前にロウソクを穴の内側に擦りこみます。
使っているのはケーキ用のロウソクですが仏壇用でも何でも構いません。

当て木をして打ち込みます。次は電装系かな~(続く)
さてさて昨日からリペアブログを再開した訳ですが意外にも多くのリアクションをいただきびっくりしております。
気が引き締まりますね。

↑…で、前回からの続きなんですがスタッドアンカーをどこに打つかが難しい所ですね。
これを間違えると楽器として機能しなくなるので毎度緊張します。赤の矢印で示しているのが理論上のスケールライン、黄色の矢印がセンターラインです。

綿密な計算(?)から今回は理論上のスケールから約10ミリ前方にスタッドアンカーの穴を開けます。
縦方向の誤差はサドルの移動で補正できますのでそこまで精度は必要ありませんがブリッジのすぐ前にリヤピックアップのエスカッションが来るので、それに接触する事なく尚且つブリッジとエスカッションが並行に並ぶようにします。見た目も大事。
穴の径はスタッドアンカーの直径よりコンマ5ミリほど小さめに開けます。

次はブリッジの落とし込み加工です。
低い弦高をご希望でしたのでボディを掘り込んでブリッジをボディに埋め込みます。
数年前に自作したテンプレートを引っ張り出してザグっていきます。
この加工を省いても、ネックポケットに分厚いシムを挟めば弦高を低くできますがそれはいささか時代遅れです。(ヴァン・ヘイレンが好きな方は除く)

できました。トリマーを使う時は両手が塞がるのでなかなか途中の写真が撮れませんね。
(伝わらないだろうけどこれ削るの結構な手間が掛かるんだよ)

特に意味はありませんがブリッジを置いてみる。うむ。かっこいい!。
カッコイイダロ!( ´Д`)σ))Д`) ヨク ワカンネ

ザグった所はオイルフィニッシュ用のオイルを塗り込んでおきます。
剥き出しになった木部の保護と色合いを合わせる効果があります。画像は塗った直後なのでやや濃い目の色調ですが乾くと周りとほぼ同じになります。

スタッドアンカーを打ち込みますがその前にロウソクを穴の内側に擦りこみます。
使っているのはケーキ用のロウソクですが仏壇用でも何でも構いません。

当て木をして打ち込みます。次は電装系かな~(続く)
littlestone5014 at 19:17|Permalink│Comments(0)
2018年11月12日
独立します。
まいど!ご無沙汰しております。初めましての方も多いかな?
ちょっと前まで北九州の某老舗楽器店でリペアしていたブログの人です。このたび独立開業と相成りまして現在開業準備にてんてこ舞いです。
イキテル!( ;゚ロ゚)σ)) ヾ(^-^; ) シンデマセンヨ

開業準備の合間に新しいリペアブログを開設してみました。お暇のある方は見ていってね。
↑こちらは前職場(M楽器店)でご依頼いただいたヤマハのパシフィカです。

ロゴが新しくなったごく最近のモデルです。
ご依頼はフロイドローズの組み込みとピックアップの交換です。

素組の状態で問題が無いか確認したのちに分解。ホントに全バラです。
カチャカチャ…φ(.. )

ネックも外しますがその前にセンターの位置を割り出しておきます。
トレモロユニットを交換する時はこの作業がとても重要です。

今回乗せ替えるブリッジはお客さんとの協議の結果GOTOHの1996Tに決定しました。
本家のフロイドローズのクオリティに疑う余地はありませんが我らがGOTOHも負けておりません。
(続く)
ちょっと前まで北九州の某老舗楽器店でリペアしていたブログの人です。このたび独立開業と相成りまして現在開業準備にてんてこ舞いです。
イキテル!( ;゚ロ゚)σ)) ヾ(^-^; ) シンデマセンヨ

開業準備の合間に新しいリペアブログを開設してみました。お暇のある方は見ていってね。
↑こちらは前職場(M楽器店)でご依頼いただいたヤマハのパシフィカです。

ロゴが新しくなったごく最近のモデルです。
ご依頼はフロイドローズの組み込みとピックアップの交換です。

素組の状態で問題が無いか確認したのちに分解。ホントに全バラです。
カチャカチャ…φ(.. )

ネックも外しますがその前にセンターの位置を割り出しておきます。
トレモロユニットを交換する時はこの作業がとても重要です。

今回乗せ替えるブリッジはお客さんとの協議の結果GOTOHの1996Tに決定しました。
本家のフロイドローズのクオリティに疑う余地はありませんが我らがGOTOHも負けておりません。
(続く)
littlestone5014 at 01:13|Permalink│Comments(8)










