2019年02月
2019年02月24日
急上昇。
現在Tak Matsumotoキャナリーイエローのリペアの様子をご紹介させていただいてますがアクセス数が急上昇でびっくりです。
B’zと松本さんの人気の高さを改めて感じましたね。
\_ヘ(゚д゚; )マジッスカ…

↑びっくりしながら今日もブログ更新。
フレットファイルでの整形に入っていますがレスポールはハイポジションの作業性が悪いので大変です。
うっかりキズを付けないようにボディには分厚いレザーを敷いています。

フレットファイルでの作業前と作業後。
線の接触から点の接触になっているのがお分かりでしょうか。
((\_(・ω・`) トガッテルデショ。

それが終わったらいよいよペーパーでの磨き出しです。ここでやっとマスキングテープで養生します。
あまり知られていませんがラッカー塗装はマスキングテープの糊に反応して跡がくっきり残る事があります。
そのため貼っている時間を極力短くする必要がありますので、養生が不要な工程では貼っていませんでした。
今回は指板側面の塗装面にもマスキングテープを貼ってますのでここからは作業スピードが要求されます。
※2022年6月14日追記・現在は指板側面へマスキングテープが触れない方法に改善しています。

大急ぎで完了。ピカピカになりました!(前述の理由と作業中の来客により途中の画像がありません。ごめん!)

新しい弦を張って完成。弦はSITの1046です。
O(≧∇≦)O デキター!

気になる14フレットのキズですが最終的にはこうなりました。
完全には消せませんでしたが演奏にはまったくと言っていいほど差し支えありません。
お客さんにも「弾きやすくなった」とご満足いただけたようです。よかったよかった。
‹‹\(´ω` )/›› ‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››
B’zと松本さんの人気の高さを改めて感じましたね。
\_ヘ(゚д゚; )マジッスカ…

↑びっくりしながら今日もブログ更新。
フレットファイルでの整形に入っていますがレスポールはハイポジションの作業性が悪いので大変です。
うっかりキズを付けないようにボディには分厚いレザーを敷いています。

フレットファイルでの作業前と作業後。
線の接触から点の接触になっているのがお分かりでしょうか。
((\_(・ω・`) トガッテルデショ。

それが終わったらいよいよペーパーでの磨き出しです。ここでやっとマスキングテープで養生します。
あまり知られていませんがラッカー塗装はマスキングテープの糊に反応して跡がくっきり残る事があります。
そのため貼っている時間を極力短くする必要がありますので、養生が不要な工程では貼っていませんでした。
今回は指板側面の塗装面にもマスキングテープを貼ってますのでここからは作業スピードが要求されます。
※2022年6月14日追記・現在は指板側面へマスキングテープが触れない方法に改善しています。

大急ぎで完了。ピカピカになりました!(前述の理由と作業中の来客により途中の画像がありません。ごめん!)

新しい弦を張って完成。弦はSITの1046です。
O(≧∇≦)O デキター!

気になる14フレットのキズですが最終的にはこうなりました。
完全には消せませんでしたが演奏にはまったくと言っていいほど差し支えありません。
お客さんにも「弾きやすくなった」とご満足いただけたようです。よかったよかった。
‹‹\(´ω` )/›› ‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››
littlestone5014 at 18:09|Permalink│Comments(0)
2019年02月21日
無理に削らない。
2月も終わりに近付いていくらかですが日差しが暖かく感じますね。
梅は咲いて桜はまだかいなですね。
(´ ▽`) ハルノ ケハイ…

↑さて先日のキャナリーイエローは研磨作業に入ります。
磨耗が激しいのでひとまず180番のペーパーでざっくり削っていきます。
(この時点ではまだ指板の養生はしません。理由はまた次回に説明します。)

ハイポジションを重点的に削って、そこから少しずつローポジションへ削る範囲を拡げていきます。
フレットのRを崩さずに高さを揃え、尚且つ最小限の研磨で済ませるのが毎度難しいですね。
地道に経験を積んできたおかげか最近やっとコツが掴めてきたような気がします。

研磨粉は掃除機で吸い取ります。(うちで一番稼動時間が長い電動工具は掃除機)

その後スリ板のペーパーを180→240→360番の順番に交換してペーパーサインを細かくします。
14フレットのキズはまだ残っていますがここまでです。
これ以上の研磨はフレットの寿命を縮めるだけなのでこの後の整形作業で目立たなくします。
ホントニ? ( *;゚_゚)σ)) (・ワ・;)ダイジョウブデスヨ

この平べったくなったフレットの頭をまた元の山型に整形し直します。
フレットのすり合わせ作業は(個人的に)ここが一番億劫ですが、ピッチや演奏性に大きく影響する部分なので手が抜けません。

いつものフレットファイルでごりごり削っていきます。
先ほどの14フレットのキズはこれぐらいになりました。これなら演奏に支障ないと思われます。
(続く)
梅は咲いて桜はまだかいなですね。
(´ ▽`) ハルノ ケハイ…

↑さて先日のキャナリーイエローは研磨作業に入ります。
磨耗が激しいのでひとまず180番のペーパーでざっくり削っていきます。
(この時点ではまだ指板の養生はしません。理由はまた次回に説明します。)

ハイポジションを重点的に削って、そこから少しずつローポジションへ削る範囲を拡げていきます。
フレットのRを崩さずに高さを揃え、尚且つ最小限の研磨で済ませるのが毎度難しいですね。
地道に経験を積んできたおかげか最近やっとコツが掴めてきたような気がします。

研磨粉は掃除機で吸い取ります。(うちで一番稼動時間が長い電動工具は掃除機)

その後スリ板のペーパーを180→240→360番の順番に交換してペーパーサインを細かくします。
14フレットのキズはまだ残っていますがここまでです。
これ以上の研磨はフレットの寿命を縮めるだけなのでこの後の整形作業で目立たなくします。
ホントニ? ( *;゚_゚)σ)) (・ワ・;)ダイジョウブデスヨ

この平べったくなったフレットの頭をまた元の山型に整形し直します。
フレットのすり合わせ作業は(個人的に)ここが一番億劫ですが、ピッチや演奏性に大きく影響する部分なので手が抜けません。

いつものフレットファイルでごりごり削っていきます。
先ほどの14フレットのキズはこれぐらいになりました。これなら演奏に支障ないと思われます。
(続く)
littlestone5014 at 12:47|Permalink│Comments(5)
2019年02月18日
Brotherhood。
この仕事をしていて楽しいのは実に様々なギターに出会える事です。
雑誌やネット上、あるいは楽器屋のガラスケース越しでしか見た事がないような希少なギターも稀にやってきます。

↑今日はそんなギター。Tak Matsumoto キャナリーイエロー(松本孝弘モデル)です!
日本人初のギブソンシグネチュアモデルで歴代でもジミー・ペイジ、エース・フレイリー、ジョー・ペリー、スラッシュに次ぐ5番目として当時それはそれは話題になったギターですね。
∑(*'o'*) スゴーイ!

ご依頼はフレットのすり合わせです。必要最低限の研磨で済むようにトラスロッドを微調整します。

ボディ側に研磨粉が着かないように養生しておきます。フロントピックアップのところはちょっと念入りに。

リリースからもう20年経過しているのでかなり磨り減ってますね。

問題は14フレットの3弦付近。
運搬中に弦が激しくぶつかったのか指板面付近までに及ぶ深い傷があります。
この傷が無くなるまで研磨すると演奏出来ない程にフレットがぺったんこになってしまうので、なんとか演奏に支障の無い範囲で納めないといけません。頭が痛い所です。(続く)
雑誌やネット上、あるいは楽器屋のガラスケース越しでしか見た事がないような希少なギターも稀にやってきます。

↑今日はそんなギター。Tak Matsumoto キャナリーイエロー(松本孝弘モデル)です!
日本人初のギブソンシグネチュアモデルで歴代でもジミー・ペイジ、エース・フレイリー、ジョー・ペリー、スラッシュに次ぐ5番目として当時それはそれは話題になったギターですね。
∑(*'o'*) スゴーイ!

ご依頼はフレットのすり合わせです。必要最低限の研磨で済むようにトラスロッドを微調整します。

ボディ側に研磨粉が着かないように養生しておきます。フロントピックアップのところはちょっと念入りに。

リリースからもう20年経過しているのでかなり磨り減ってますね。

問題は14フレットの3弦付近。
運搬中に弦が激しくぶつかったのか指板面付近までに及ぶ深い傷があります。
この傷が無くなるまで研磨すると演奏出来ない程にフレットがぺったんこになってしまうので、なんとか演奏に支障の無い範囲で納めないといけません。頭が痛い所です。(続く)
littlestone5014 at 20:05|Permalink│Comments(0)
2019年02月16日
切れ端を有効活用。
明日は北九州マラソンです。市内は早朝から夕方まで大規模な交通規制が敷かれます。
お店はマラソンのコースからは外れた道沿いですのであまり影響はないと思いますが、車でご来店のお客さんは少ないかも知れません。
ヘ(-′д`-)ゝコマッタコマッタ

↑幸い仕事はたくさんあるので暇する事はありません。
さて今日はブリッジのワイヤーを作り直します。このワイヤーは弦交換の時や演奏中に弦が切れた時にサドルが落ちないように固定しておく物ですが、押さえが甘いと弦の振動に共振してビビリが出る事があります。
だからと言って特に問題もないのですがやはり気になるという方も多いので新たに作り直します。

これ実は3弦の切れ端です。リペア関連の書籍でも紹介されていますのでご存知の方も多いかもですね。
一応スペアパーツとして販売もされていますが、それがぴったり合うとは限りませんので現物合わせで作った方が確実です。

出来ました。曲げるだけの事ですがこれ意外に難しいのです。どうしても共振する時は外してしまうというのも方法です。(昔は付いていない時代もありました。ノンワイヤー期)

新しい弦を張って完成。うーむ、これぞブラックビューティー。

演奏時に指が引っ掛かる事もなくなりました。
こんなに黒々としたローズウッドはもう貴重なので大事になさってください。
お店はマラソンのコースからは外れた道沿いですのであまり影響はないと思いますが、車でご来店のお客さんは少ないかも知れません。
ヘ(-′д`-)ゝコマッタコマッタ

↑幸い仕事はたくさんあるので暇する事はありません。
さて今日はブリッジのワイヤーを作り直します。このワイヤーは弦交換の時や演奏中に弦が切れた時にサドルが落ちないように固定しておく物ですが、押さえが甘いと弦の振動に共振してビビリが出る事があります。
だからと言って特に問題もないのですがやはり気になるという方も多いので新たに作り直します。

これ実は3弦の切れ端です。リペア関連の書籍でも紹介されていますのでご存知の方も多いかもですね。
一応スペアパーツとして販売もされていますが、それがぴったり合うとは限りませんので現物合わせで作った方が確実です。

出来ました。曲げるだけの事ですがこれ意外に難しいのです。どうしても共振する時は外してしまうというのも方法です。(昔は付いていない時代もありました。ノンワイヤー期)

新しい弦を張って完成。うーむ、これぞブラックビューティー。

演奏時に指が引っ掛かる事もなくなりました。
こんなに黒々としたローズウッドはもう貴重なので大事になさってください。
littlestone5014 at 18:22|Permalink│Comments(0)
2019年02月13日
しっかり研磨します。
お店は南向きなので昼間は暖かいのですが夜は冷えますね。
気温差が激しくて風邪ひきそうですが、今は日々の稼ぎが大切なので体調をしっかり管理しないといけません。

↑気を引き締めて今日もブログ更新です。
さてさて、先日のオービルは接着剤もしっかり乾いたのでノミで指板からはみ出ている部分を大ざっぱに削り落とします。
相手はプラスチックですが刃をしっかり研いでいないと仕上がりが汚くなります。

次にペーパーで整えます。180→240→360番まで研磨します。

ポジションマークのとこだけ研磨すると、していない部分と見た目がちぐはぐになるのでポジションマークが無い指板も研磨します。
指板が傷だらけになるので木目に沿って研磨しないといけないのですが、当然前後にフレットがあるので作業性は(とても)悪いです。

ハイポジションは特に研磨しにくくて大変です。
この辺まで来る頃には指がかなり痛くなってきます。

なんとか終わりました。
()´д`( ) ツカレタ…

指板がキレイになると導管に詰まった汚れが気になります。よく研いだ千枚通しで地道にほじくり出します。
((φ(。_。*) ホジホジ…

保湿オイルを塗ってとりあえず指板は完成です。(続く)
気温差が激しくて風邪ひきそうですが、今は日々の稼ぎが大切なので体調をしっかり管理しないといけません。

↑気を引き締めて今日もブログ更新です。
さてさて、先日のオービルは接着剤もしっかり乾いたのでノミで指板からはみ出ている部分を大ざっぱに削り落とします。
相手はプラスチックですが刃をしっかり研いでいないと仕上がりが汚くなります。

次にペーパーで整えます。180→240→360番まで研磨します。

ポジションマークのとこだけ研磨すると、していない部分と見た目がちぐはぐになるのでポジションマークが無い指板も研磨します。
指板が傷だらけになるので木目に沿って研磨しないといけないのですが、当然前後にフレットがあるので作業性は(とても)悪いです。

ハイポジションは特に研磨しにくくて大変です。
この辺まで来る頃には指がかなり痛くなってきます。

なんとか終わりました。
()´д`( ) ツカレタ…

指板がキレイになると導管に詰まった汚れが気になります。よく研いだ千枚通しで地道にほじくり出します。
((φ(。_。*) ホジホジ…

保湿オイルを塗ってとりあえず指板は完成です。(続く)
littlestone5014 at 20:46|Permalink│Comments(0)










