2021年06月
2021年06月23日
グレッチ テネシアン カスタマイズ編・その7
6月も後半に差し掛かりますと日中は暑くなりますね。ずいぶん日も長くなりました。
(("Q(・д・`o)アツイネ

さて久しぶりにブログ更新。月一になってましたが珍しく月内に2回目の更新です。(笑)
長く続いていましたテネシアンですが今回が完成編です。前回弦を張ってみましたがスタッドボルトがかなりブリッジから出てしまいました。まぁこれは想定内です。

台座の反対側まで貫通させてボディ側にも穴を開けてズレ止めにします。これでもまだ長かったのでグラインダーで落としました。(グレッチの台座のズレ止め加工はご依頼の多いカスタムです)

ジャックはメタルプレートで固定したのでメンテナンスも簡単です。

ビグスビーは弦を固定するピンがネジ式でしたので取り外してストリングスルー構造になりました。弦が切れにくいように穴の淵は面取りしています。

反対側の画像。弦交換が圧倒的に早く行えます。
\( ˙▿˙ )/ ラクチン!

ちょっと分かりにくいのですがブリッジのサムナットに接する部分は弧を描くように削っていますのでトレモロ操作時にはブリッジ自体が前後に揺れるようになってます。面接触ではなく線接触です。

すり合わせが終わったフレットです。フレットの有効長を最大限に残していますので弦落ちも解消されました。

完成です!お待たせいたしました。
パーツや塗装面も可能な限りクリーニングしましたので年代の割りには綺麗になりました。シンプルコントロールで操作性も向上しています。ライブで活躍してほしいですね。
♬«٩(*^∀^*)۶»♬
(("Q(・д・`o)アツイネ

さて久しぶりにブログ更新。月一になってましたが珍しく月内に2回目の更新です。(笑)
長く続いていましたテネシアンですが今回が完成編です。前回弦を張ってみましたがスタッドボルトがかなりブリッジから出てしまいました。まぁこれは想定内です。

台座の反対側まで貫通させてボディ側にも穴を開けてズレ止めにします。これでもまだ長かったのでグラインダーで落としました。(グレッチの台座のズレ止め加工はご依頼の多いカスタムです)

ジャックはメタルプレートで固定したのでメンテナンスも簡単です。

ビグスビーは弦を固定するピンがネジ式でしたので取り外してストリングスルー構造になりました。弦が切れにくいように穴の淵は面取りしています。

反対側の画像。弦交換が圧倒的に早く行えます。
\( ˙▿˙ )/ ラクチン!

ちょっと分かりにくいのですがブリッジのサムナットに接する部分は弧を描くように削っていますのでトレモロ操作時にはブリッジ自体が前後に揺れるようになってます。面接触ではなく線接触です。

すり合わせが終わったフレットです。フレットの有効長を最大限に残していますので弦落ちも解消されました。

完成です!お待たせいたしました。
パーツや塗装面も可能な限りクリーニングしましたので年代の割りには綺麗になりました。シンプルコントロールで操作性も向上しています。ライブで活躍してほしいですね。
♬«٩(*^∀^*)۶»♬
littlestone5014 at 20:12|Permalink│Comments(0)
2021年06月05日
グレッチ テネシアン カスタマイズ編・その6
お久しぶりです。
前回の更新からなんとびっくり一か月以上経過してます。リペアの依頼品が増え続けていましてブログが全然更新できませんでした。
_:(´ཀ`」 ∠):_ ジカンガタリナイ…

こんなに間が開いたのは初めてです。頭がぼんやりしてる気がしますが頑張って更新します。
かなり長引いているテネシアンですがいよいよ組み込みに入ります。ピックアップなどの電装回りはすでに配線済みです。

ワイヤーを駆使して内部へ部品を誘導していきます。
ダミーとなるパーツを先に入れてから先ほどのアッセンブリーを入れていきます。箱モノの配線作業は毎度難儀で時間が掛かる作業です。

通常テネシアンのジャックはボディ側面にジャックのスリーブ部分だけが飛び出る格好ですが、今後のメンテナンス性の向上を図ってジャックプレートで固定する事になりました。
大きな穴が開いてしまうのでビンテージとしての価値は下がりますがオリジナルの状態にはこだわらないとの事でしたので機能性重視のカスタマイズを施す事になりました。

次はペグ周りです。
今回GOTOH製のペグに交換するのですがブッシュの外形が小さく、ペグ穴に対してブカブカです。
(・へ・;;) サテ ドウシヨウ?

ブッシュの外周にメイプルの突板をぐるっと一周巻き付けてみます。厚みは約0,5mmです。

これでしっかり固定出来そうです。

圧入時の摩擦を減らすために車用のワックスを少量塗っておきます。

ウォーターポンププライヤーでグイっと挟み込んで圧入します。この作業のための専用工具もありますがこれでも特に不具合は感じません。

横から見るとこんな感じです。乱暴な仕事に見えるかも知れませんが傷を付けないようにしっかり対策しております。

あとはペグを乗せてネジ止めです。今回はヘッド外周のラインに沿わせて少し斜めになるように止めています。(元がそうだった)

これでやっと弦が張れます。ネックやフレットの状態を確認して細かい部分の仕上げに入ります。(続く)
前回の更新からなんとびっくり一か月以上経過してます。リペアの依頼品が増え続けていましてブログが全然更新できませんでした。
_:(´ཀ`」 ∠):_ ジカンガタリナイ…

こんなに間が開いたのは初めてです。頭がぼんやりしてる気がしますが頑張って更新します。
かなり長引いているテネシアンですがいよいよ組み込みに入ります。ピックアップなどの電装回りはすでに配線済みです。

ワイヤーを駆使して内部へ部品を誘導していきます。
ダミーとなるパーツを先に入れてから先ほどのアッセンブリーを入れていきます。箱モノの配線作業は毎度難儀で時間が掛かる作業です。

通常テネシアンのジャックはボディ側面にジャックのスリーブ部分だけが飛び出る格好ですが、今後のメンテナンス性の向上を図ってジャックプレートで固定する事になりました。
大きな穴が開いてしまうのでビンテージとしての価値は下がりますがオリジナルの状態にはこだわらないとの事でしたので機能性重視のカスタマイズを施す事になりました。

次はペグ周りです。
今回GOTOH製のペグに交換するのですがブッシュの外形が小さく、ペグ穴に対してブカブカです。
(・へ・;;) サテ ドウシヨウ?

ブッシュの外周にメイプルの突板をぐるっと一周巻き付けてみます。厚みは約0,5mmです。

これでしっかり固定出来そうです。

圧入時の摩擦を減らすために車用のワックスを少量塗っておきます。

ウォーターポンププライヤーでグイっと挟み込んで圧入します。この作業のための専用工具もありますがこれでも特に不具合は感じません。

横から見るとこんな感じです。乱暴な仕事に見えるかも知れませんが傷を付けないようにしっかり対策しております。

あとはペグを乗せてネジ止めです。今回はヘッド外周のラインに沿わせて少し斜めになるように止めています。(元がそうだった)

これでやっと弦が張れます。ネックやフレットの状態を確認して細かい部分の仕上げに入ります。(続く)
littlestone5014 at 20:27|Permalink│Comments(0)










