2022年02月
2022年02月16日
ギブソン SG メンテナンス編・その3
北九州は寒くて雪が降ってます。お客さんもほとんど来ないのでこんな時はブログを更新です。
ブル{{(o+э+o)}}ブル

さて前回からのSGですがペグの交換です。
ロトマチックタイプへの交換も考えられていたそうですがただでさえヘッド落ちしやすいSGがさらに落ちやすくなりますので今回は元々装着されていた物とおなじギブソン純正のクルーソンタイプへ交換します。まったくの同規格品なのでポン付けです。
このギブソンのペグは以前はシャーラーが製造していましたが現在は台湾製へ変わっています。しかし近年の台湾の電子部品や精密部品の製造技術は素晴らしく、最新の設備が導入されているおかげもあり日本製ドイツ製に負けない品質です。(CTSのポットも現在は台湾製)

さてこれで弦が張れるのでいよいよナットの制作です。音質や演奏性に大きく影響する部分ですので集中して作業に挑みます。

厚みの削り出しは適当な端材にナットを両面テープで固定して削っていきます。
以前はナットを指で直接つかんで削ってましたがこっちの方が力を入れやすいので短時間で終わります。一応ベルトサンダーもあるのですがとんでもない異臭を放つので使っていません。(手作業で削る時とはまた違う匂いでさらに臭い。)

ナットを接着して弦溝を切って、全体の形状も整えていきます。

はい出来ました!

どうでもいい拘りですがココからココへきれいな曲線が出るとかっこいいです。
ココノライン \_(*・ω・) (ーー゛)フーン…

実際に弦高の調整をするとリヤピックアップが高すぎたので少し下げて、それに合わせてエスカッションも削って高さを揃えます。ピックアップ全体を囲ってあげると何となく見た目の安心感がいいですね。

という事で完成。お待たせしました。

ネジ類も新品に交換して綺麗になったのでボディの積年の汚れもポリッシュで拭き上げておきました。
仕上がったギターのサウンドはこちらの動画をどうぞ!
地元北九州のHR/HMバンドA.O.Z.(エーオーズィー)のたろちゃさんのギターでした。昨年の9月にはオリジナルフルアルバムも発売されて今年6月5日には黒崎ひびしんホールでワンマンライブ(!)も予定されています。修理屋として微力ながら応援させていただきます。
₍₍٩(*ˊᵕˋ*)۶⁾⁾
ブル{{(o+э+o)}}ブル

さて前回からのSGですがペグの交換です。
ロトマチックタイプへの交換も考えられていたそうですがただでさえヘッド落ちしやすいSGがさらに落ちやすくなりますので今回は元々装着されていた物とおなじギブソン純正のクルーソンタイプへ交換します。まったくの同規格品なのでポン付けです。
このギブソンのペグは以前はシャーラーが製造していましたが現在は台湾製へ変わっています。しかし近年の台湾の電子部品や精密部品の製造技術は素晴らしく、最新の設備が導入されているおかげもあり日本製ドイツ製に負けない品質です。(CTSのポットも現在は台湾製)

さてこれで弦が張れるのでいよいよナットの制作です。音質や演奏性に大きく影響する部分ですので集中して作業に挑みます。

厚みの削り出しは適当な端材にナットを両面テープで固定して削っていきます。
以前はナットを指で直接つかんで削ってましたがこっちの方が力を入れやすいので短時間で終わります。一応ベルトサンダーもあるのですがとんでもない異臭を放つので使っていません。(手作業で削る時とはまた違う匂いでさらに臭い。)

ナットを接着して弦溝を切って、全体の形状も整えていきます。

はい出来ました!

どうでもいい拘りですがココからココへきれいな曲線が出るとかっこいいです。
ココノライン \_(*・ω・) (ーー゛)フーン…

実際に弦高の調整をするとリヤピックアップが高すぎたので少し下げて、それに合わせてエスカッションも削って高さを揃えます。ピックアップ全体を囲ってあげると何となく見た目の安心感がいいですね。

という事で完成。お待たせしました。

ネジ類も新品に交換して綺麗になったのでボディの積年の汚れもポリッシュで拭き上げておきました。
仕上がったギターのサウンドはこちらの動画をどうぞ!
地元北九州のHR/HMバンドA.O.Z.(エーオーズィー)のたろちゃさんのギターでした。昨年の9月にはオリジナルフルアルバムも発売されて今年6月5日には黒崎ひびしんホールでワンマンライブ(!)も予定されています。修理屋として微力ながら応援させていただきます。
₍₍٩(*ˊᵕˋ*)۶⁾⁾
littlestone5014 at 19:33|Permalink│Comments(0)










