2023年03月
2023年03月24日
バッカス テレマスター カスタマイズ編・その4
さてピックガードが完成したテレマスターはいよいよ組み込み。最後に楽器に魂を吹き込む作業です。集中して挑みます。
(๑و•̀ω•́)و✧ ヤルゼー!

まずは出来上がったピックガードにパーツ類を搭載していきます。
ピックアップは前後ともセイモアダンカン、セレクタースイッチはCRL、ポットはESPカスタムオーダーのボーンズ、ジャックはスイッチクラフト、配線材はベルデン8503と定番中の定番ばかりですが近年値上がりが激しくてこの部分だけでも結構な金額になりました。
ボリュームにはハイパスコンデンサーも取り付けておりますが一般的なハイパス用のコンデンサーとは少し数値の異なる物を着けております。(秘密)

ピックアップセレクターが入る部分をザグります。フロントピックアップの配線が通る部分も併せてザグっておきます。

ザグった部分に導電塗料を塗って(元々導電塗料が塗ってあった部分はかなりいい加減な塗り具合でしたのでついでに塗り直して)リヤピックアップを配線します。

ブリッジがやや1弦側に寄っていたので修正。これでブリッジがセンターに来ました。弦アースの線はリヤピックアップのベースプレートからアースへ落とせるので今回は省略しています。

弦を張って完成!まったく雰囲気の異なるギターに仕上がりました。

ナットは元々TUSQが着いていましたが取り付けがかなり大ざっぱでしたので修正ついでに牛骨で作り直す事になりました。

お引き渡し後ご依頼主様がノブ類をHATA精密工業製の物に交換された画像を送ってくださいました!カタログ写真のようでかっこいいですね!ご依頼ありがとうございました。
(๑و•̀ω•́)و✧ ヤルゼー!

まずは出来上がったピックガードにパーツ類を搭載していきます。
ピックアップは前後ともセイモアダンカン、セレクタースイッチはCRL、ポットはESPカスタムオーダーのボーンズ、ジャックはスイッチクラフト、配線材はベルデン8503と定番中の定番ばかりですが近年値上がりが激しくてこの部分だけでも結構な金額になりました。
ボリュームにはハイパスコンデンサーも取り付けておりますが一般的なハイパス用のコンデンサーとは少し数値の異なる物を着けております。(秘密)

ピックアップセレクターが入る部分をザグります。フロントピックアップの配線が通る部分も併せてザグっておきます。

ザグった部分に導電塗料を塗って(元々導電塗料が塗ってあった部分はかなりいい加減な塗り具合でしたのでついでに塗り直して)リヤピックアップを配線します。

ブリッジがやや1弦側に寄っていたので修正。これでブリッジがセンターに来ました。弦アースの線はリヤピックアップのベースプレートからアースへ落とせるので今回は省略しています。

弦を張って完成!まったく雰囲気の異なるギターに仕上がりました。

ナットは元々TUSQが着いていましたが取り付けがかなり大ざっぱでしたので修正ついでに牛骨で作り直す事になりました。

お引き渡し後ご依頼主様がノブ類をHATA精密工業製の物に交換された画像を送ってくださいました!カタログ写真のようでかっこいいですね!ご依頼ありがとうございました。
littlestone5014 at 18:15|Permalink│Comments(0)
2023年03月03日
バッカス テレマスター カスタマイズ編・その3
さてフレットの打ち込みが終わったテレマスターは次の工程ピックガードの制作です。フレット交換と並んで難しい作業なので毎度頭が痛いです。

アノダイズド風のピックガードをご希望でしたのでヘアライン仕上げのゴールドピックガード材で制作します。

ざっくり切り出したあと正確な直角と直線が欲しいところはトリマーで整形します。手作業でも可能ですが短時間で綺麗に仕上げられるので便利です。(危ないけど)

外周は地道に手作業で削っていきます。
透明の塩ビ板にヘアライン加工された金色のアルミ箔(?)が蒸着されているのですがこれの食い付きが思ったより弱く、ヤスリを表から裏へ掛けると剥離して難儀しました。
表に貼ってあった保護フィルムも作業中に端からペロペロ剥がれるので一旦すべて剥がして半透明の養生テープを貼り直してます。

一通り形になったところでスイッチの位置を検討。
それまでのトグルスイッチから3wayのレバースイッチへ変更しますのでストラトと同じような位置にというご希望でした。
(σ・з・。`) コノヘンカナ?

ご依頼主様に確認したところピッキング時に指が当たりそうとの事でしたので数センチ前へ移動。

あれこれ協議を重ねていった結果、弦と平行にする事となりました。ここなら手に当たる事も無く操作性も良さそうです。

外周を面取りして部品の取り付け穴を開けてピックガードは完成。次は電装系の組み込みです。(続く)

アノダイズド風のピックガードをご希望でしたのでヘアライン仕上げのゴールドピックガード材で制作します。

ざっくり切り出したあと正確な直角と直線が欲しいところはトリマーで整形します。手作業でも可能ですが短時間で綺麗に仕上げられるので便利です。(危ないけど)

外周は地道に手作業で削っていきます。
透明の塩ビ板にヘアライン加工された金色のアルミ箔(?)が蒸着されているのですがこれの食い付きが思ったより弱く、ヤスリを表から裏へ掛けると剥離して難儀しました。
表に貼ってあった保護フィルムも作業中に端からペロペロ剥がれるので一旦すべて剥がして半透明の養生テープを貼り直してます。

一通り形になったところでスイッチの位置を検討。
それまでのトグルスイッチから3wayのレバースイッチへ変更しますのでストラトと同じような位置にというご希望でした。
(σ・з・。`) コノヘンカナ?

ご依頼主様に確認したところピッキング時に指が当たりそうとの事でしたので数センチ前へ移動。

あれこれ協議を重ねていった結果、弦と平行にする事となりました。ここなら手に当たる事も無く操作性も良さそうです。

外周を面取りして部品の取り付け穴を開けてピックガードは完成。次は電装系の組み込みです。(続く)
littlestone5014 at 16:43|Permalink│Comments(0)










