2023年08月

2023年08月02日

ギブソン レスポールスタンダード カスタマイズ編・その3

梅雨も明けて毎日暑い日が続きますね。いつの間にか季節はすっかり夏でございます。
(("Q(´・ω・`;) アツイネ…
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7月は忙しすぎてブログの更新が一度も出来ませんでした。久しぶりの更新です。お待たせしました。(待ってる人いる?)

前回フレットの打ち込みが終わったレスポールはすり合わせの作業です。かなり正確に打ち込めたのでほとんど必要なかったのですがまぁ念のため。

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エッジも丸めます。ここは職人さんによって考えが色々あるのですが当方では角を最小限に丸めています。(出来るだけフレットの有効長が活かせるようにしています)

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最後にコンパウンドで研磨します。ピカピカ。

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次は電装系の組み込み作業です。ピックアップはお持ち込みのセイモアダンカンの物に交換します。

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ピックアップを取り付ける前に先に塗っておいた導電塗料をアースに落とします。

アース線はフロントPUキャビティ→リヤPUキャビティ→コントロール部分へと繋いでいきます。何度も言ってますが導電塗料はアースに落とさないとまったく意味がありません。(と言うか逆効果)

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先ほどのピックアップキャビティからのアース線はブリッジアンカーからの弦アース線に繋いで、そこからもう1本出してジャックからのシールド部分(グランド)に繋いでいます。

こうしておくと後で整備が必要になった時にユニットが外に出しやすいです。(ギブソンの弦アース線は通常フロントボリュームのポットにハンダ付けされていますが必要最小限の長さしか無いので)

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こちらはコントロール部分の全体像。コンデンサーも定番のオレンジドロップに変更です。

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PUセレクタースイッチが収まる部分はこんな感じ。

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コントロールプレートの裏にはノイズシールドの為のアルミテープを貼ってます。このアルミテープはキャビティのネジ穴部分の導電塗料を塗っている所からアースに落とされます。

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ジャックのホット側端子に絶縁のテープを貼っておきます。ジャックが収まる部分にも導電塗料を塗っていますので万が一に備えてです。(まだ続く)


littlestone5014 at 19:57|PermalinkComments(0)